こんにちは❣️さいですᵕ̈*
子供でいられた時間が過ぎ去り、大人として日々を邁進なさっていることと思います。
私自身、嵐のような20代を終え
アラフォー女性として、いろいろな目線を持つようになりました。
今回はタイトルの通り、私たちの世代からすると「親の世代」でしょうか…
高齢家族の掃除に対する基本的な考え方について、感じたことをシェアしたいと思います。
正確には「高齢家族に限ったことではない」と思っています。
片付けられない、捨てられないと悩む方の中には、若い世代の方もいらっしゃいます。
でもそれはおそらく、親世代からの以下のような教育を受け継いでいるからかもしれません。
「もったいない」という文化
戦後、物がない時代を生きてきた祖父母世代〜親世代
手元にあるものを繰り返し繕って使うのが当然でした。
「その物が使えなくなるまで使う」というのが当たり前の時代です。「必要になった時に買い直す」という発想がないのです。
「使えるかもしれない」という一時的な妄想
親世代の机や箪笥の引き出しを覗いてみると、
お菓子の箱や缶などが、保存ケースとして使われていませんか?
現在は100円ショップなどが普及して、保管ケースなども丈夫で綺麗なものが安くで手に入るようになりました。
が、「もったいない」世代にはその感覚がまずありません。
「ある物で賄う」
それはとても素晴らしい価値観だと思います。
けれど、何事も行き過ぎてしまうと毒。
「過ぎたるは及ばざるが如し」と言います。
「もったいない」と「捨てられない、物があふれる」は別物だと理解をしましょう。
まずは、相手への理解を
理解、共感することが人を動かす第一歩です。
今、この記事に出会ってくださったことで、悩んでいたことから一歩抜け出す原動力になったかと思います☺️
ただし、「相手に変わってもらおう」とは思わないこと☝️
期待すると辛くなりますし、それは遠い遠い未来で叶うことと思っていてください。
まずは、あなたの精神的ストレスを軽くすることが第一歩だと、書き手の私も思っています😉
原因は、生きてきた環境。教育や思い込み
前述した通り、戦前の物がない時代を生きてきたからこその価値観が原因です。
物を捨てられないのは決して悪いことではない。むしろ、素晴らしいことであると再確認を🍀
繰り返しますが、大切にし過ぎて、使える「旬を過ぎた」物さえも抱えこんでしまうのが問題なのです📦💔
共感することからスタート。
「どうして捨てないの」➡️「これがあると便利だよね」
言い換えた時に、相手はどう反応すると思いますか❓
まずは片付けに関しての言動を見て確認を。
今回の記事の内容だけで解決につながらない、掃除問題の根深さを抱えるご家族も多いかと思います。
けれど、「まだ試したことない。この考え方はなかったなぁ」という方はぜひ、試してみてください。
ご家族の反応を観察してみましょう。
・なぜ掃除をしないのか
・片付けない、捨てられないのか
「まだ使えるじゃないか」「もったいないだろう」
そう答えるのであれば、捨てたくないのは、執着ではなくて育った環境によるものだと理解ができると思います。
「物を手放しても思い出はなくならない」
思い出があるから捨てられないケースも多くあります。
亡くなられたご家族の遺品などは無理に捨てようとせず、「後回し」と思ってあげてください。
その物を捨てると、大切な方との記憶まで消えてしまいそうな気がして怖いのだと理解してあげましょう。
それ以外のものから片付ける。
と同時に、「それが無くなっても、思い出は消えないよ」ということを温かく伝えてあげてくださいね☺️
片付けることの意味を話し合う
高齢になったご家族のことを心配して、お片付けを勧める方が多いと思います。
・転倒など、ケガが怖い
・物の所在が分かりにくくて困る
・終活を前向きに捉えている
そういうお話をよく耳にするようになりました。
ご家族で共通の認識がありますか?☺️
これを話すことで、グッと流れが変わることもあります。
余談ですが、片付けをするとそのスペースに「新しい思い出」がやってくることも忘れずに。
これは脳(記憶)としても、言えることです。
時間がかかることと念頭に
習慣とはものすごい力があります。
良い習慣であれば良いのですが、悪い習慣は塗り替えるのに時間がかかる物です。
掃除についても、一筋縄ではいかない、簡単ではないことを肝に銘じましょう。
そうするだけで、随分と気持ちが楽になるはずです😉
お一人で頑張ろうとなさらないこと🌹✨
むすびに
簡単ではない問題だからこそ強く強く悩むと思います。
けれど、お互いへの理解が一歩進めてくれること、今回の記事で少しでもお背中を押せたら嬉しく思います。
私自身も、長く掃除には悩まされてきました。
協力し合える家族であれば、そもそも悩まないテーマかもしれません。
中には風水や占い的な話題が好きなご家族もいらっしゃるかと思います☺️
他の記事も参考になさってみてくださいね。
ここまでご覧くださってありがとうございました。
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